私の愛用のコンガセット、それはLP社のクラシックモデルです。
高音のキント（LP522X）、中音のコンガ（LP559X）、低音のトゥンバドーラ（LP552X）の3本です。
クラシックモデル
このクラシックモデルはLP社が作った初めてのコンガです。ボディはSiam Oak材で暖かな音色が特徴です。
私は今まで何種類ものモデルを使用してきましたが、ペレス・プラード楽団に合う音色はこのクラシックモデルと、パタートモデルだと思っています。
パタートモデル
パタートモデルはクラシックモデルと違いボディはファイバーグラス。クラシックモデルよりもはっきりとした明るい音がします。
さて、昔ながらの音色のクラシックモデルと現代の他のジャンルの音楽ともマッチングするパタートモデル。対照的な楽器ではありますが初期のペレス・プラードの雰囲気はクラシックモデル、そして現代の音色とも言える今のペレス・プラード楽団にマッチングするのがパタートモデルといったところでしょうか。
今のペレス・プラード楽団は初期の演奏スタイルを演奏するスタイルですが、メンバーはもちろん今の時代を生き抜く我々。楽器の音色もおそらく流行りがあると思います。そうすると、どちらのコンガが良いか迷いますね。
ボンゴはボディがファイバーグラスのギャラクシーモデルを使っています。とても音の抜けがよく今のペレス・プラード楽団に素晴らしくマッチングする楽器です。
う～ん、もし今度コンガ担当だったらパタートモデルで演奏してみたいですね～