ペレス・プラードが作曲した3大組曲に、「ブードゥー組曲」「エキゾチック・アメリカ組曲」「ボンゴ・コンチェルト」があります。
「ブードゥー組曲」は27分07秒にも及ぶ曲で、どれもペレス・プラードの傑作と言われています。
その3大組曲ほど長い曲ではないもののペレス・プラードの野心作とされる曲が「キューバ幻想曲」です。
1956年3月7日初レコーディング、名盤「ハバナ午前3時」に収録されました。
まさに幻想的な雰囲気が漂いペレス・プラードの故郷キューバを表現しています。
この動画は私がペレス・プラード楽団のメンバーとしてジャパンツアーに参加した時のものです。(2016年、ボンゴ担当)
私は、ペレス・プラードがキューバやラテンアメリカ世界を表した野心を込めたこの作品を演奏できる喜びを噛みしめながらステージでボンゴを叩きました。とても緊張しました♫